ほりいのひとりごと

徒然なるままに

妊娠してからの仕事

妊娠初期はつわりも軽く、お腹の張りもほとんどなかったので仕事はがっつり、妊娠前と変わらないくらいしていました。 
アパレルといっても商品を陳列するスチール製の棚を組み立てたり商品の入った重い箱を整理したり、かなりの重労働です。 
おまけに立ちっぱなしというよりは小走りしっぱなし。2時間くらいは座ってする仕事もありますが。

妊娠中期に入ってお腹が徐々に大きくなっても仕事内容はほぼ変わらず。 
幸い経産婦さんが多い職場だったので気を遣ってもらってはいたものの、人手が少なく重労働をせざるを得ない状況ではありました。

産休は30週目の8/20から。
あとちょっとあとちょっとと言い聞かせながら頑張っていましたが、7月の終わり頃、27週あたりのこと。 
赤ちゃんが小さいと言われました。脈も途切れがち。
たまたま途切れただけかもしれませんが、念のため今週中にもう一度検査に来るようにとのこと。
ただでさえ低置胎盤で凹んでいたのに。

結局、赤ちゃんの心臓には問題はないけど、臍帯辺縁付着の疑いがあって、そのために栄養が行きにくい。絶対安静ではないけど、お腹が張ったらすぐに体を休める必要がある。との診断をいただきました。

仕事休みにくかったら切迫早産の診断書出すよーとまで言って下さったのですが、とりあえず上司に相談することにしました。

2週間前倒しで産休に入りたい、もしくは来週から全て半休にしてほしい、そう上司に持ちかけたら、案の定渋い顔。
上司も3人のお子さんがいて妊娠、出産のことに関してはある程度理解はあるのですが、やはり人員不足もあって、今休まれるのは困る、ということなのでしょう。
苦しい台所事情は重々承知してはいますが、何よりも代え難い自分の赤ちゃんのことなので、私も譲れません。
結局残りの出勤は全て半休にしてもらうことにしました。

仕事量はあまり変わらないのに時間が半分になってしまったので、しんどさが半端なかったのですが、愚痴にしかならないのでここではやめておきます…。
家に帰って休む時間が増えたことは本当に良かった。赤ちゃんの体重が著しく増えたということはなかったのですが。

なまじ元気だっただけに無意識に無理をしていたことを激しく後悔しています。
なんせ仕事は無理したらいけません。誰かに迷惑がかかるとしても、赤ちゃんの命には代えられません。
休む勇気を持ってください。