ほりいのひとりごと

徒然なるままに

低体重のこと

27週目あたりで赤ちゃんが小さいと診断されました。

それまで他の方のブログなど読んでいて標準体重の枠内なので安心していたのでびっくりしました。

先生曰く、標準のギリギリ範囲内か下回るかというラインらしい。

 

あまり小さいとうちの病院では対処できないので、今からでも近くの総合病院に移ることができますがいかがされますか?と聞かれました。

一応夫とも相談するとのことで保留しました。

 

その総合病院は若干施設は古いですが、新生児医療に関しては最新の設備が整っていて、医師も助産師さんもたくさんいる模様。口コミも上々。

私は、赤ちゃんさえ無事なら多少古くても大部屋でもいいかなという考えと、今の産院の先生方や環境が好きなのとがありました。

夫も今の産院を気に入っています。夫の実家にも近いので入院時はお義母さんが来やすいのもあります。

何より私自身、転院が不安です。

 

結論としては、今後産休に入りしっかり体を休められる環境ができたら赤ちゃんも大きくなるんじゃないかという希望に託して、臨月に入る直前の35週、36週まで頑張ることにしました。

 赤ちゃんに栄養が行きにくいのは、仕事がかなりハードなせいだと決めつけていましたから。

実際のところはどうなのかわかりません。

 

残りの出勤日を半休にしてもらい、さらに産休に入り、それでもなかなか大きくならなくてヤキモキしていましたが、32週目ごろからぐんぐん大きくなって、ようやく先生から太鼓判をもらいました。

このまま40週までお腹の中にいれば低体重は免れるだろうと。

ものすごく安心しました。

 

現代の医療ではたとえ小さく生まれてもよほどのことがない限り赤ちゃんが死んでしまうことはないそうですが、やっぱり障害が残るなどのリスクはあります。

 

一度30週の時に、32週目の友達と会いました。その子の赤ちゃんの大きさも実は私と変わらない大きさでしたが、先生からは特に低体重とは言われていない様子でした。

同じ体重なのにと、不思議に思い、自分の先生をちょっと恨めしく思いました。

でも先生は少しの不安材料でもきちんと伝える方針なんだろう慎重なんだろうと思い直して、今ではありがたく思っています。

あのまま無理をして仕事してたら、まだ小さいままだったかもしれないし、切迫早産になっていたかもしれないし、最悪赤ちゃんの命が失われていたかもしれない…。 

 

とにかく先生は私と赤ちゃんにとって最善になるようにしてくれたと思います。

低置胎盤やへその緒などまだまだ不安材料はありますが、あまり心配しすぎないようできることをして行きたいですね。